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2017年12月26日(火)

現在、トップページのスライドショーに表示している船の詳細です。

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m.v. KYO-EI
次世代自動車運搬船のコンセプトデザイン
船名:ISHIN-I 
(株)商船三井が発表した、近い将来技術的に実用可能な次世代船コンセプト・シリーズの第一弾。
港内航行と荷役中のゼロエミッション(排ガスゼロ)と、大洋航行中の単位積載台数当たりのCO2排出を従来比50%削減することを特長とする。
要素技術としては、自然エネルギー利用、推進効率最適化、風圧抵抗軽減船型、船体摩擦抵抗低減、最適運航支援システム、機関システム効率化、船体最適設計、船体大型化などを採用する。
VLCC(大型原油タンカー)
船名:KYO-EI 
 主要寸法:335m(垂線間) × 60m × 29.0m(深さ)
 重量トン:313,973 トン
 主機関:26,570kW 電子制御ディーゼル機関×1基
 速 力 :15.8 ノット
 竣 工 :2014年2月13日
 建 造 :ジャパンマリンユナイテッド(株)有明事業所
マラッカ海峡を通過できるクラスで最大級の載貨重量・貨物油艙容積を持つ油槽船。ジャパンマリンユナイテッド(株)における次世代省エネVLCC第一弾として、船型改良やSurf-Bulb、SSDといった省エネ付加物の最適化等の最新低燃費技術の多数導入で、大幅な燃費削減を達成した。
アラスカ カレッジフィヨルドの飛鳥2
クルーズ客船
船名:飛鳥II   (撮影場所:アラスカ・カレッジフィヨルド)
主要寸法 : 全長240.96m × 29.6m × 7.6m(喫水)
総トン数 : 50,142トン
乗客定員 : 436室・最大872名
推進機関 : ディーゼル電気推進
         主発電機 8,200kW×4基
         推進電動機 12,000kW×2基
速  力 : 21ノット
竣工 : 1990年6月21日(クリスタル・ハーモニーとして)
      2006年2月26日(飛鳥IIとして)
建  造 : 三菱重工業(株) 長崎造船所
現在 日本最大のクルーズ客船で、郵船クルーズ(株)が運航する。日本郵船(株)グループであるクリスタルクルーズ社の「クリスタル・ハーモニー」として誕生した本船は、2006年に先代「飛鳥」の後継として船名と船籍を改めた。
クルーズ客船
船名:にっぽん丸   (撮影場所:伊豆諸島)
 主要寸法 : 全長166.65m × 24m × 6.6m(喫水)
 総トン数 : 22,472トン
 乗客定員 : 202室・最大524名
 主機関 : 10,450 馬力 ディーゼル機関 二基
 速 力 : 21ノット
 竣 工 : 1990年9月27日
 建 造 : 三菱重工業(株) 神戸造船所
商船三井客船(株)運航の本船は、紀宮殿下(当時)の手によって進水した。
飛鳥IIと同様、わが国を代表するクルーズ客船で、日本政府による「青年の船」として国際親善の場でも活躍した。
2010年に三菱重工業(株)横浜造船所において大改装し、現在の姿になった。
LNG(液化天然ガス)運搬船
船名:IBRI LNG 
 主要寸法 : 277.0m(垂線間) × 49m × 27m(深さ)
 重量トン : 110,471 トン
 貨物タンク容積:145,000立方メートル
 主機関 : 36,570 馬力 タービン機関 一基
 航海速力: 19.5 ノット
 竣 工 : 2005年12月19日
 建 造 : 川崎重工業(株) 坂出工場
本船は、オマーンからLNGを輸入するオマーンLNGプロジェクト全6隻中の第5船。
船籍はパナマ。MOSS型球形タンク方式を採用している。
南極観測船・砕氷艦
船名: しらせ (二代目) 
主要寸法 : 全長138m × 28m × 9.2m(喫水)
重量トン : 508,208 トン
主機関 : 30,000 馬力 ディーゼル電気推進
速 力 : 19.5 ノット
竣 工 : 2009年5月20日
建 造 : ユニバーサル造船(株)(当時) 舞鶴事業所
文部科学省による南極観測のために海上自衛隊が保有する南極観測船。4基のディーゼル機関によって発電した電気によって、4基のモーターで推進する。厚さ1.5mの海氷の中を3ノットで航行する能力を持つ。
船名は公募により、先代の南極観測船「しらせ(初代)」と同名が採用された。
post by 庚子造船会HP管理