東京支部 第16回 総会・懇親会(令和6年3月1日(金))
2024年3月1日(金)、4年振りに東京支部総会・懇親会を開催しました。
また、来賓の庚子造船会理事長佐野正様、ご講演を頂いた大阪大学鈴木博善教授、東京大学高木健教授には、ご多忙中にもかかわらず支部総会懇親会のためにご都合をつけて、ご出席頂いたことに心より感謝します。
総会の司会は今出さん(昭和55年)が務め、染矢支部長の挨拶で開幕。最初に新旧役員候補の就任と退任の承認があり、昭和56年卒尾形定行さんが新支部長として就任することになりました。決算報告、監査結果報告も滞りなく行われました。
続いて、鈴木教授、高木教授のお二人からご講演を頂きました。
東京大学高木健氏(昭和57年卒)は東京大学における「海洋技術環境学専攻の教育研究」についてご講演をいただきました。学生気質や大学の理念等が大阪大学とはかなり異なっていることを、大阪弁を交えながらざっくばらんにお話しいただきました。卒業後の進路についても自ら起業することを目指して活動する学生がかなりの割合いることなど、興味深いものがありました。
続いて、懇親会に移り、庚子造船会佐野理事長に乾杯の挨拶を頂きました。佐野理事長は潜水艦設計の第一人者であり、以前支部総会懇親会にて来賓としてご講演いただいことがあったので、今回が2度目のご出席ということになりました。
お酒が進むにつれて打ち解けあい、縦・横・仕事の繋がりで話が弾み、出席者多数の年次ではミニ同窓会宜しく記念撮影も行われて、皆さん満面の笑みで写真に納まっていました。また、途中からはHP編集委員長である吉田有希さん(平成1年)から浜本教授(故人)のスピーチの様子を伝えるビデオ映像紹介がありました。浜本先生の教えをうけた年代は先生の人柄を思い出し、とても懐かしく拝見しました。
中締めは最年長者であった小椋一郎氏(昭和40年)にお願いしました。小椋さんの一本締めにより、次回の再会を約して楽しいお開きとなりました。
染矢 隆一(S51/53)