東京支部 第18回 総会・懇親会(令和8年3月13日(金))

2026年03月17日(火)
 2026年3月13日(金)、昨年に引き続き今年も本部より佐野理事長にご出席を頂き、東京支部総会・懇親会を開催しました。また、来賓として大阪大学箕浦宗彦教授(H3卒)をご招待いたしました。出席者は40名でした。
 総会の司会は今出さん(S55卒)が務め、尾形新支部長(S56卒)の挨拶で開幕。役員の確認と退任の承認の後、決算報告、監査結果報告が行われました。
 今年は支部設立20年目であったことから、尾形支部長が東京支部20年の歩みについて年表をまとめ、足跡を振り返ってくれました。簡単に紹介すると、東京支部設立は2006年2月24日。初代支部長は関根和郎氏(S30卒)。その後毎年2~3月頃に本部理事長と大学の教授にお越し頂いて支部総会・懇親会を開催。2010年からは夏季にイベントも開催して懇親を図っていること、等です。(いずれも2021年~23年のコロナ期間を除く)
 来賓である箕浦教授からは「船舶海洋工学部門の最近の動向」というタイトルで、吹田の最新の状況についてお話を頂きました。現在、「船舶海洋工学コース」は定員40名で、卒業生の75%にあたる約30人が大学院へ進学するため、院生・4年生合わせて100人近い学生の指導をすることになる先生方の負担が大きくなっているとのことでした。一方で、教授・准教授・助教の人数についてはポイント制となっており、ポイントの範囲内であれば、教授・准教授・助教の人数を裁量できるようになったので、先生方の採用の自由度が増した、との説明もありました。(ネットで調べると、教授・准教授・助教の予算上ポストにポイントが割り振られており、その総計の範囲内であれば実配置ポストは調整ができる、ということのようです。)
 また、高市政権になって「造船復活」政策が掲げられていることに対しどのように対応していくか考えていること、試験水槽も建設後50年が経過し、2度の地震に見舞われたこともあって老朽化が進んでいるので建て替えを検討していること等が紹介されました。
 国際貿易無しには日本の経済も生活も成り立たず、輸出入貨物の99.7%は海運により運ばれていることを考えると、海運業とそれを支える造船業が日本にとって重要であることは論を待たないところですが、造船復活に必要な人材をどのように育て、確保していくのかは、少子化時代の現代、非常に難しい課題です。
 続いて、懇親会に移り、庚子造船会佐野理事長に乾杯の挨拶を頂きました。庚子造船会の活動を活発なものにしていきたいので、値上げした会費の納入をよろしくお願いしたい、また学生支援金を創設したので寄付もお願いしたい、とのお話があり、乾杯となりました。
 懇親会は飲み放題で、日本酒は「八海山と獺祭」、グラスの底からビールが沸き上がるビールサーバーも登場し、お酒が進み、打ち解けあい、皆さん満面の笑みでした。
 中締めは最年長者であった田中豊氏と工藤栄介氏(共にS43卒)にお願いしました。
 そして次回の再会を約してお開きとなりました。
 当日の写真は庚子造船会HP(フォトアルバム・リンク)をご覧ください。次回参加したくなります。


昭和54年以前卒業


昭和55年以降卒業


染矢 隆一(S51/53)
 
post by 東京支部HP担当