ZOSEN55卆40+3周年記念リアル同窓会

2023年11月25日(土)
 昭和51年(1976年)に大阪大学工学部造船学科(当時)に入学し、昭和55年に四年で卒業した学生は、全部で31名おります。
 学生時代の一番のトピックは、昭和54年の秋に行われた「吹田祭・スポーツ大会」(まだ、やっているのかな)で、17学科(当時)ある工学部で、(学生の多い)機械学科に次いで学部2位になったことです。
当時工学部長をされていた、中村教授が大会後、心底喜んで挨拶されていたのを今でも鮮明に覚えています。
 卒業後、五年ほど経った頃から、「同窓会をやろう」という話が持ち上がり、有馬温泉での第1回を皮切りに、ほぼ5年毎に開催しています。
東・名・阪在住の同窓生が持ち回りで幹事を務めることになっています。前回(2018年)の愛知県蒲郡市での同窓会のあとを受けて、今回は在関西の同窓生が幹事となり、令和5年11月12日〜13日にかけて、滋賀県大津市のおごと温泉で第9回目の同窓会を行うことになりました。
当初は卆40周年を記念して2020年に開催する予定でしたが、コロナ禍で3年越しの開催となりました。
前述の31名のうち19名が参加するなかなかの同窓会となりました。
 11月12日夕刻、西は長崎、福岡、東は新潟、東京、神奈川などから三々五々同窓生が集まりだし、事前に「伝助」で部屋割りをした通りに別れ、早速麻雀を始める者、宴会まで昔話に興じる者、温泉に浸かり旅の疲れを癒やす者、それぞれに時間を過ごしいよいよ18時から宴会です。
 
後列左より山崎(壽),森山,磯久,梅田,佐々木(高), 井上(総),野上
中列左より田中,船越,岡部,佐久間,佐々木(治), 河合
前列左より西方,藤井(一),古川,(山崎芳),谷澤,三戸,花房

しばらく飲食した後、恒例の一人持ち時間3分間の近況報告。
まだ現役でバリバリ設計業務に携わる者、もうリタイアして6年経過する者、持ち時間をオーバーし進行係にとめられる者、皆それぞれの人生を謳歌しているようでした。宴の最後に数年前、鬼籍に入ってしまったY.Y君に献杯して宴会終了。
 

 翌13日は希望者のみ、琵琶湖汽船のミシガンで湖上クルーズです。
ミシガンは1982年に就航しているので、今年で41年。就航当時も現在も国内で最大の外輪船です。あの船尾ホイールをお飾りだと思っている同窓生に「浅吃水を実現するために外輪船を採用した」と本年阪大造船を退官した梅田元教授の特別講義?も飛び出し、ちょっと肌寒いミシガンクルーズでは、ありましたが造船学科卆であることを再認識した湖上遊覧でありました。
 

 次回は在京の同窓生が幹事となり、メンバーが「満年齢」と「数え」で古希を迎える3年後に第10回ZOSEN55リアル同窓会開催を確認し、それぞれ帰路につきました。

投稿:野上政彦(S55)
post by 東京支部HP担当