[S37年入学] NN会 平成23年散策の旅(阪大キャンパス)

2012年04月16日(月)

我々の同期会は、昭和37年入学の造船学科と原子力工学科(ほぼ同数の計約50名)を中心に合同で開催しています。(会の名称は、造船及び原子力の英文の頭文字から取っています)
会のメンバーの殆んどは石橋の教養課程で同じクラスになり、東野田に移って専攻は分かれましたが交流が続き、また諸般の事情で入学年次あるいは卒業年次が異なったメンバーも加わって、同窓会は合同で開催してきました。

卒業後は、関東及び関西に分かれて、転勤、出張等の機会に集合していましたが、卒業30周年記念(平成8年)に長野・赤倉で開催して以来、ほぼ毎年宿泊して同窓会を開催しています。
4年前からは見学コースが加わり、これまでに敦賀「高速増殖原型炉もんじゅ」、今治「今治造船西条工場」、長岡「東京電力柏崎・刈羽原子力発電所」を訪問してきました。

昨年(平成23年)11月は大阪大学の豊中及び吹田キャンパスツアーが行われ、地元在住の会員も多く懇親会出席者は28名で盛況でした。
今回のツアーについては、幹事2名が会員へのアンケート。打合せ、コースの事前下見、見学施設の担当教授へのお願いと打合せ等を入念に重ねた結果、パーフェクトな企画になり参加者全員が満足したものとなったと思います。

多数の参加者の見学を受け入れていただき、教室の現状及び設備のご説明をいただきました堀池寛教授、戸田保幸教授及び担当の先生方に厚く御礼申し上げます。

見学箇所は下記の通りです。

池田・豊中地区:

大阪大学総合学術博物館見学、豊中キャンパス散策

原子力工学科(現・環境エネルギー工学科 量子エネルギー工学専攻):

堀池 寛教授よりご説明を受ける
液体金属リチウム循環装置、中性子工学実験装置、レーザーイオン化装置見学

造船学科(現・地球総合工学科 船舶海洋工学科目

戸田 保幸教授よりご説明を受ける
船舶海洋試験水槽及び風洞試験装置での試験見学

(文責)都藤幸雄(S41)

post by 東京支部HP担当